WORKS
アロウズガーデンデザインブログ
施工中物件のご紹介 ~リフォーム編~
施工中現場のご紹介です。
エクステリアに使用される素材は日光や雨風にさらされ劣化するので、10年~20年くらいがリフォームの時期だと言われます。
今回の住宅はファサード、カースペース、メインガーデンのリフォームです。
現地調査時の写真も入れてご紹介。
↓ ↓ ↓
カースペースは道路側に天然石張り、カーポート下にはインターロッキングを施工していきます。
しっかりとした路盤を施工する必要があるため、既存の砕石路盤をすべて掘削し再度砕石路盤をやり直しています。
↓ ↓ ↓
ファサードに設置する門袖は高さがあるため強度を考慮して、布基礎のコンクリートを施工します。
ブロックも、決まった間隔で縦と横に鉄筋を入れています。
↓ ↓ ↓
メインガーデンも着々と進んでいます。
タイル、天然石張りの下地コンクリートは水の流れを計算して、水勾配を付けています。
勾配を付けないと水たまりができたり、間違えた方向に勾配を付けてしまうと住宅に悪影響が出たりします。
快適にお庭で生活できるように、職人とデザイナーがしっかり打合せを行い、仕上げています。
完成したら、ブログと施工事例でご紹介させていただきます。
楽しみにお待ちください。
施工中物件のご紹介 ~ガーデン編~
今回は路盤工事のお話です。
外構工事は住宅と同じで見えない部分の施工がとても重要になります。
駐車場のコンクリートも、生コンクリートをただ打設するだけでは十分な強度は得られません。
しっかりと砕石層や凍上予防処理(凍み上がりを防止する処理)などを行ったり、コンクリート内にメッシュ筋を入れる事で、とても丈夫な土間コンクリートができます。
施工前の様子
住宅を建てたままなので、平らなお庭になっています。
このままでは下図のようなイメージにはならないので、高さを合わせていく必要があります。
イメージ図
高さを合わせた状態
人工芝やインターロッキングになるところは、凍み上がりを防止のために砕石層を考慮して掘っています。
赤い瓦チップや土になる部分は、あまり掘っていないのがわかりますよね!
砕石路盤の状態
砕石を入れ、しっかりとした路盤ができるように転圧します。
エクステリアは特に見えない部分の施工が多いので、実績のある施工店を選びましょう!
施工中物件のご紹介 ~駐車スペースとアプローチ~
ライフスタイルが変わり車の所有台数が増えたため、駐車場の増設のご依頼をいただきました。
施工前から、工事が進んできている現段階までのご紹介をします。
施工前の様子。
植木や下草を一部伐採して、路盤工事から着手します。
砕石の路盤が出来上がりました。
この地域では、冬場の凍上予防として砕石の厚みが10~15cm必要になります。
特に端部は凍み上がり(霜柱のような現象)やすいので、砕石は20cm以上の厚みで施工します。
デザインとしてレンガで縁取りし、アプローチの下地コンクリートを打設します。
駐車場部分の土間コンクリート。
コンクリート部分には、必ず鉄筋を入れて補強します。
アプローチは、天然石の乱張り。
下地コンクリートの上に、モルタルで張っていきます。
目地幅をなるべく均一にするため、全周を加工します。
機械切りだと不自然になってしまう為、なるべく自然な印象になるように工夫をしています。
こちらの物件の工事も、半分以上完了してきました!
お客様やご近所様にはもうしばらくご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いたします。
施工中物件のご紹介 ~ガーデンルーム編~
施工中現場のご紹介です。
今回は、ガーデンルームの施工過程のご紹介をさせていただきます。
腰壁タイプのガーデンルームは、まず腰壁の基礎を作っていきます。
タイルテラスの場合は一体化でテラス基礎も施工します。
※ウッドデッキの場合は最後に施工します。
次に腰壁の上に、ガーデンルーム本体を設置していきます。
アルミ専属の職人さんが丁寧に寸法を測り、アルミの加工を行い施工しています。
アルミの施工は失敗の許されない仕事が多く、特にガーデンルームは加工の多い商品です。
専属で施工していただいている職人さんと、デザイナーが設計を行っていることで精度が高い施工ができます。
弊社では、長年の経験と実績を誇る職人さんとデザイナーがいますので、自信を持ってご提案ができます。
是非弊社にご依頼ください。
施工中物件のご紹介 ~着工から舗装仕上げまで~
現在施工中の物件。
エクステリアが出来上がっていく過程を、着工~現在までの写真でご紹介します。
今回は途中経過までです。
着工前の写真です。
まずどこに何が来るのか、墨だしと言われる場所を確認する作業を行います。
コンクリートやインターロッキングや門袖等は、沈んだり凍結で盛り上がったりしない様に、砕石層の路盤を施工していきます。
素材によって掘削量が違います。
路盤ができたらコンクリートや石張りの型枠を作り、配筋作業を行います。
カースペースは、滑り防止の刷毛引き仕上げのコンクリート舗装。
アプローチは天然石の乱張りで仕上げますので、下地のコンクリートを打ちました。
フェンスの板張りも完了しました。
門袖は塗り仕上げになるので、下地はコンクリートブロック積み。
仕上がり高さの関係上、基礎はしっかりとしたL型の布基礎です。
仕上げると見えなくなってしまう部分ですが、建築基準法に則った構造で施工しています。
アプローチの石張りに取り掛かりました。
目地幅をなるべく均一にし、なおかつ機械で直線的に切り落としたような仕上がりにならないよう、工夫をして施工します。
非常に手間のかかる作業ですので時間が掛かりますが、美しい仕上げのために、熟練の職人さんが施工してくれています!
次回は完成までアップしますので是非ご覧ください!