ALLOWS GARDEN DESIGN BLOG

アロウズガーデンデザインブログ

住宅を引き立てるファサード。

2018年4月3日

施工中物件のご紹介です。

 

ご新築の計画中からご相談いただいていたお客様で、住宅の配置や間取りもアドバイスさせていただいていたお宅のエクステリア工事。

ようやく形になってきました!

 

 

 

まずは正面。

 

アプローチを直線ではなくクランク形状にして、正面には幅の広い門袖を配置。

玄関ドアを開けた時の、足元の目隠しになっています。

この後に入る植栽で、もっとしっかりとした目隠しになります!

1

 

 

 

道路面に広く取った天然石のエントランスの先には、インターロッキングのアプローチ。

 

30×60cmの大判サイズで、一見するとタイルのような雰囲気。

SBICの『パエリア』。

2

 

 

 

 

宅配ボックスは、YKKの『ルシアス』。

ポストと一体型のタイプです。

 

そして、玄関ポーチの吹き込み防止にLIXILの『プラスG』を設置しました。

雨の日でも慌てることなく出入りできます!

3

 

 

 

庭に出るための縁側のような役割のウッドデッキ、LIXILの『樹ら楽(きらら)ステージ 木彫タイプ』。

洗練された、溝の幅がランダムなデザイン。

4

 

 

 

今月中には、植木や芝生を施工させていただいて完成になります。

 

施工実例に夜景写真を追加しました。

2018年4月1日

既に掲載させていただいていた、施工事例No.132の作品。

 

夜景写真を追加しました。

 

No.132 プラスGの玄関ルーフ。

 

 

22

21  27

 

 

 

是非ご覧ください!

外壁のリニューアル。

2018年3月20日

年数が経って劣化してしまった、倉庫の外壁をリニューアルさせていただきました。

 

こういった場合、吹き付けや塗り材で仕上げることが多いのですが、今は素晴らしい商品があるんです!

↓ ↓ ↓

タカショー エバーアートボード

 

新しく設置した門袖や、テラス屋根の天井材としても使用することが多いのですが、リフォーム材としても注目されています。

 

 

 

 

今回の実例を、Before&Afterでご紹介します。

 

 

Before

1-1

↓ ↓ ↓(施工途中)

1-2

↓ ↓ ↓

After

1-3

 

 

 

 

かなり広い面積なので、一種類のボードだと単調になってしまいます。

 

そこで、上下で張り分け、更に人工竹のアクセントを入れました。

上が二本使い、下が一本使いです。

 

 

1-4

 

 

 

 

Before

2-1

↓ ↓ ↓

After

2-2

 

 

 

Before

3-1

↓ ↓ ↓

After

3-2

 

 

 

Before

4-1

↓ ↓ ↓

After

4-2

 

 

 

 

仕上げに、基礎のモルタル塗りと天端の板金工事を施工してもらって、完成になります‼

 

トレンドは『過ごす庭』。

2018年3月11日

約2ヶ月前になりますが、取引先の研修旅行でオーストラリアのガーデン視察に行ってきました。

 

 

最近日本のガーデン事情で特に注目されているのが、家と一体となった庭づくりです。

 

現在、巷で多くみられるのが、家と庭が分断されているお宅。

どんなにこだわった庭でも、リビングやダイニングから気軽に出れないと、使われない庭になってしまいます。

そのようなもったいない庭にしないためにも、もっともっと庭に出やすい仕掛けを考える必要があります。

 

 

そして、まさに家と庭が一体となった空間が見られるのが、オーストラリアのガーデンなんです!

以前の日本家屋の様に軒が大きく出ていて、室内とフラットなテラスが広がり、プールやガスグリル、アウトドア用ファニチャー(家具)など、庭で過ごすための仕掛けがたくさん見られます。

 

そんなガーデンを体感するため、シドニー郊外の住宅展示場を視察してきました。

 

 

101  103

 

 

大きな開口部の外は軒下で日陰になっており、すべてのお宅にファニチャーのセットが置かれています。

 

 

ガスグリルも、ほぼすべての家に設置されていました。

102

108

 

 

 

 

 

 

そしてどこの家も水での演出があります。

水盤や壁泉、そしてプール!

 

110

109

 

 

 

 

こんなプールも・・・。

子供さんが喜びそうですね‼

104

 

 

 

 

隣地との間の狭いスペースも無駄にすることなく、ベンチを配したり、ウォールやアクセントのボードで目隠しを兼ねた演出がされています。

 

新築の際に外部空間の計画をしておかなければ、実現出来ない空間ですよね。

107   

111

 

 

 

 

 

室内FLとフラットなガーデン。

湿度の高い日本の場合は、通気やシロアリの対策も考えなければならないんですが、しっかりと対策をすればこのようなガーデンが実現できます!

105

106 

 

 

 

 

 

このスペースも、外なんです。

112

 

 

 

鏡を利用して広い空間に見せる手法。

これは使えますね!

113-2

 

 

 

インテリアも、いちいちお洒落でした。

113  114

 

 

 

 

 

道路に面した玄関側。

こちらはガーデンと比べてシンプルで、豪華さはあまり見られません。

 

その分の費用をガーデンに掛けているんですね。

良いことだと思います!

117

 

 

 

・・・といっても、さりげなくお洒落な素材は使われています。

ガラスフェンスや自然石積み。

そして芝生や植木。

115 116  

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に上空からの様子。

 

シドニー近郊の住宅地。

水色のものは、全てプールです‼

 

半分以上の家に設置されていますね!

 

118

 

 

 

 

 

観光名所、ハーバーブリッジとオペラハウス。

 

119 120

 

 

 

 

 

 

長野市近郊の住宅展示場はほとんど家だけを見せているイメージがありますが、本場オーストラリアでは、ガーデンも重要な要素です。

 

日本もこうなってくると、より豊かな暮らしになります。

モノではなく心が・・・。

 

そんなガーデンをたくさんご提案して採用していただいて、やがてスタンダードになるように頑張ります!

 

ガーデンのリフォーム。

2018年3月1日

現在工事中の物件、ガーデンを全面リフォームさせていただいてます。

 

植栽工事は暖かくなってからですが、その他の部分が形になってきました!

 

 

 

 

リビングからつながるタイルテラス。

ゆったりと過ごせるスペースにするために、屋根と目隠しフェンスを設置。

1

 

 

 

ルーフには天井材が付いており、ラグジュアリーな雰囲気に。

3

 

 

 

 

 

ガーデンのシンボルになる、ベンチ付きのウォール。

石張りの園路で、庭を周遊できるようになっています。

 

その間は、芝のガーデンになります。

2  

 

 

 

 

サブのテラススペースは、インターロッキングで。

4

 

 

 

 

 

 

施工前。

しっかりとフェンスが設置されていましたが、一番隠したいところ(リビングの掃き出し窓)が丸見えに・・・。

5b

↓ ↓ ↓

5  

 

室内に立った時の目線まで隠すと圧迫感が出てしまうため、腰高程度のフェンスを設置。

足元が隠れるだけで、安心感があります!

 

更に、この後植えさせていただく予定の植木が入ると、雰囲気が全然変わります!

 

6

 

 

 

 

春の植栽工事が待ち遠しいですね。

中々完成せずにご迷惑をお掛けしますが、もうしばらくお待ちください!

 

完成後、また紹介させていただきます。