WORKS
アロウズガーデンデザインブログ
パティオムーブと芝のガーデン。
施工中物件のご紹介です。
今回施工させていただいたお宅からは、美しい信州の山々が一望できます。
そんな眺望の良さを活かして、癒しのスペースを庭の一角に設置させていただきました。
今回アネックススペースとして設置したのは、タカショー製のパティオムーブ。
手動で天井のルーバーを開閉でき、日光を調節できます!
更に、外周は低めのフェンスで囲いました。
これくらいの高さだと閉塞感を感じさせずに足元を隠せ、安心感を確保できます。
園路は土間コンクリート舗装で。
芝と砂利が混じらなように、仕切りの役目も兼ねています。
フラットなので芝刈りもしやすいですね!
残りは、植栽工事と駐車場工事。
大きなローラーが写真に写っているのでお気付きかもしれませんが、駐車場はアスファルト舗装です。
また撮影にお伺いして、ホームページでもご紹介いたします。
芝のガーデンを回遊する園路。
昨年施工させていただいた、ガーデンの施工実例です。
ガーデンの中心は、広々とした天然芝。
それを回遊するように、天然石張りの園路をご提案させていただきました。
外周をしっかりと囲うことで、芝生と砂利が混ざるのを防ぐことができます。
また芝の面とフラットに仕上げたので、芝刈りがしやすくなっています!
ホワイト系の石張りと芝生のグリーンのコントラスト・・・。
もう少ししてくると芝の緑が濃くなって、より美しくなります!
緩やかな曲線で変化を付けた園路。
広げた空間には築山を配置し、お孫さんが楽しめるような空間になっています。
住宅メーカーさんは、三井ホーム。
南面いっぱいに広げたタイルテラスから駐車スペースまでつながる園路。
お客様にもとても気に入っていただいています。
この度はご依頼ありがとうございました!
對龍山荘と無鄰菴
日本ガーデンセラピー協会主催のセミナーで京都にある對龍山荘と無鄰菴に伺ってきました。
どちらも通常非公開の場所に入らせていただき、庭屋一如を感じる貴重な体験です。
残念ながら對龍山荘で撮影した写真はSNSなどへの掲載ができません。
ぜひ検索してみてください。
こちらは無鄰菴の通常非公開の2階からの眺め。
無鄰菴とは京都市南禅寺の界隈で最初にできた別荘庭園です。
伊藤博文や山県有朋など日本の近代を築いた大物政治家が会議をした場所としても有名。
写真の奥に見えているのは京都東山。
東山を借景に庭園が広く見える工夫などが施されており、日本庭園の傑作と言われています。
庭園の奥から建物側の眺望はまた違った景観になる様に設計されており、訪れる人を楽しませる工夫が随所に。
庭園を流れる水は琵琶湖疏水を利用しており、琵琶湖の生態系が庭園の中に再現されています。
京都では水を地域のみんなで共有する文化があり、庭園を流れた水は次の庭園へと流れていくそうです。
黄色い〇で囲ってある場所からは比叡山が眺められます。
東山もそうですが周りの環境を活かした借景により、豊かな庭園になる様に配置、剪定されています。
こちらは對龍山荘や無鄰菴の近くにある琵琶湖疏水記念館。奥に見える噴水は琵琶湖疏水を利用しています。
ポンプなどは使用されておらず、土地の高低差によるサイフォンの原理を利用した噴水。
コロナ対策をしっかりとした上でのセミナーの為、少人数でゆったりと庭園を楽しむ事ができました。
貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
日本ガーデンセラピー協会は一般の方でも受講できます。
弊社ではご自宅のお庭でも活用できるガーデンセラピーなどをご提案させていただきます。
ご興味がございましたら、ぜひご相談ください。
高級感のあるインターロッキング - KISEKI –
完成物件のご紹介。
住宅の建て替えに合わせて高級感のあるファサードにリニューアル。
施工前は眺める和のガーデンでした。
住宅の建て替えに伴い、開放感のある空間に。
既存の石のアプローチを通った先に、高級感のあるTOYOのキセキというインターロッキングを設置。
TOYOのキセキは、光沢のある表面仕上げになっており上質な空間を作ります。
高低差を活かし、階段を設置しています。
立ち上がりは黒のピンコロを縦に並べ、天面には高級素材である天然石の乱張りを。
アプローチに違う素材を使用する事で高級感とナチュラル感を演出。
使用したキセキと石張りの相性がとても良く、相乗効果で高級感が増します。
来春に高木と芝を植えて完成です。
美しい緑のお庭ができるのが楽しみですね。
子供たちと楽しむガーデンライフ。
完成物件のご紹介。
お子様たちが楽しく遊べるガーデン&エクステリアが完成いたしました。
ファサードは色の変化でコントラストを演出しメリハリを出しています。
パーツごと奥行き感・抜け感などを意識して、配置やカラーをご提案。お客様のお好みを取り入れ完成していきます。
デザイン性だけでなく、道路からの視線をカットしつつ、お子様がいきなり道路に飛び出さない様に入口を狭める設計。
ガーデンスペースはお子様が楽しめる様に広々とした空間にしました。
この写真を撮影に伺った際もお子様が飛び回って遊んでいらっしゃいました。
そんな様子を拝見しますと、設計させていただいた事に喜びを感じますね。
芝が生え揃う来春が楽しみです。