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アロウズガーデンデザインブログ
ココマ、3連棟。
現在工事中のお宅。
古くなってしまった木製テラス屋根を撤去して、ガーデンルームにリニューアルです。
今回のガーデンルームは、ココマⅡ。
両サイドにオープンテラスタイプを連結して、雨の日も快適な空間が実現します‼
施工前。
現在の状況。
腰壁のある部分のみがガーデンルームタイプになります。
施工前。
現在の状況。
ウッドデッキの基礎部材や幕板は老朽化が進んでいましたが、床板には耐久性のあるサイプレス(欧州ヒノキ)が使用してありました。
それほど老朽化していなかったため、床板のみ外部のウッドデッキとして再利用。
やり替えに伴い、束柱や大引きなどの基礎部材には、アイアンウッドと呼ばれるウリン材を使用します。
ガーデンルーム本体が出来上がってきました。
今後、ガーデンルーム内部のウッドデッキ、東側のタイルテラス、そして西側のウッドデッキとフェンス工事へと進んでいきます‼
ちなみに、ガーデンルーム内部は、レッドシダー材。
プレーナー加工済みの上質なデッキで仕上げます。
デザイン性だけでなく、機能性にも優れた作品になるでしょう‼
LIXIL表彰式。
一昨年、昨年に引き続き、今年もLIXILさんの表彰式にご招待いただきました。
2月に施工作品コンテストと販売コンテスト、3月にはリフォームコンテストの表彰式でした。
2月に行われた作品コンテスト&販売コンテストの表彰式は、新宿のヒルトン東京にて開催。
販売コンテストでは甲信越地区第一位のゴールド賞、施工作品コンテストでは銅賞・ニコニコ賞・地区入選賞をいただきました‼
販売コンテストは、ガーデンルームと+Gの一年間の販売実績です。
今回は、当社のアルミ製品の施工で特にお世話になっている、徳永さんにも出席してもらいました。
甲信越地区のメンバー。
3月に行われた秋のリフォームコンテスト表彰式は、目黒の雅叙園です。
建築も庭園も、とにかく素晴らしい空間でした!
中庭。
屋内の庭園。
回廊沿いの庭園。
大きな滝があって、その裏を通ることができます!
高山村の雷滝みたいですね。
そして、雅叙園には有名なお手洗いがあるという情報が入ったので、入ってみました。
日本一豪華なトイレ、らしいです。
小川があって、橋が架かってました!
さて、本題の表彰式・・・の写真がないので、いただいた賞状の写真です。
リフォームネット部門、長野支店第二位。
ガーデンルームは北関東支社第一位でした‼
お陰様で、素晴らしい賞をいくつもいただく事ができました。
当社にご依頼いただいたお客様、そして取引先の皆様にこの場をお借りして御礼申し上げます。
ありがとうございました。
今年も精一杯頑張っていきます!
ガーデンルームをリニューアル。
前回のブログでも書きましたが、LIXIL(当時の東洋エクステリア)からガーデンルームが発売されて25年以上。
現在工事させていただいているお宅にも『自然浴家族』というタイプが設置されていました。
設置から20年近く経過して、床のデッキが古くなってきたり段差が気になったり・・・。
ということで、今回エクステリア&ガーデンのリフォームに伴い、ガーデンルームも新しいものに取り替えさせていただきました‼
旧型のガーデンルームから最新型のガーデンルームへ。
そんな時代になってきたんですね!
Before
After
床はウッドデッキからタイル張りへ。
ツートンカラーでアクセントを入れました。
道路沿いのエクステリアも現在リニューアル工事中。
あと少しで仕上がるので、また完成したらご紹介いたします!
もう1件、工事中の物件をご紹介。
美しい曲線の門柱、アートウォール。
仕上げ前の下地の状態ですが、塗り仕上げをするととても優しい門柱になります。
樹脂製のハイグレードデザイン物置とインターロッキング敷き。
手前の枕木で囲った部分は、お子様の砂場です。
将来は家庭菜園に。
タイル張りも完成しました‼
掃き出し窓からの段差を最小限にするため、住宅沿いに溝を設けて底上げ。
(アップの写真は後日アップします。)
元からあった勝手口ステップの下の段に高さを合わせ、外の水道も組み込みました。
行き来しやすい自然な動線を実現しました!
新発売のテラス屋根、シュエット。
青空に白の木目調が映えますね!
時期的に、最終仕上げまではもう少しお時間がかかります。
5月に植木と芝生で完成の予定です。
追って施工事例に追加します‼
LIXIL2016年の新商品。
毎年恒例、LIXIL主催の甲信越エリアミーティングが、駒ケ根市にある中央研究所で行われました。
二日間にわたる研修は、一日目にセミナーと前年の振り返り及び今年の計画、二日目には新商品の見学ができます。
新商品は、全国的にもかなり早い段階で実際に見ることができます!
それ故、開発中で実際の発売時には仕様変更になっていることも多いのですが・・・。
今回は、実際にこの目で見たものから特に気になったものをご紹介します!
まずは今年の新商品の中でメインとなりそうな商品、+Gのポイントルーフです。
自転車置場やアプローチ、そして最近多くご相談いただく玄関ポーチの屋根にも使えそうな小型のルーフ。
写真は、同じく新色の『グレイッシュオーク』です。
二本の柱で支えるものや片方は袖壁にするタイプ、ウォールの上に乗せたり住宅の外壁に取り付けたり・・・。
恐らくエクステリア専門のデザイナーにしか提案できないほどプランニングには苦労しそうですが、間違いなく素晴らしいファサード空間を形成してくれそうです‼
実際の発売と、見積もりシステムの運用開始を待ってご提案していきたいと思います!
柱一本と袖壁の仕様。
片方を門柱の上に乗せた仕様。
1台用の自転車置場に。
いずれも、雨どい無しのすっきりしたフォルム。
(オプションで雨どいも付けられますが、これぐらいのサイズなら樋がなくても問題なさそう。)
この重なりが見事!
照明を設置すれば、間接照明になって凄くおしゃれになりそう。
こちらは、アレンジフレーム(名前違っていたらごめんなさい)という商品。
枠はサイズが決まっていますが、中のデザインは自由になるそうです。
高木や低木、草花を融合させてデザインすると良さそうですね!
留めの納まりがこだわりですね。
電気錠式の壁付けポスト。
今後、ポストのスタンダードになりそうな予感。
昨年新発売された12V照明の『美彩(びさい)』、ラインナップが増えました。
ポールはステンレスの鏡面仕上げ、光っている部分はガラスの塊です。
わずかな気泡が、より美しさを際立たせます。
植木をライトアップするスポットライトは発光部が一つのワンコア方式なので、映った影が鮮明になります。
そして、今回一番のサプライズ!
旧TOEXから続くLIXILのガーデンルームの歴史を見ることが出来ました‼
今となってはとても貴重なガーデンルームの原点。
昨年からこの展示棟に設置されたとのことで、長くこの業界に携わっている方には嬉しい展示なんじゃないでしょうか。
1988年に初めて発売された、エクシオールPATIO。
恥ずかしながら、私は存在を知りませんでした。
ここからは知っています。
自然浴家族。
初代の暖蘭物語。
初代cocoma。
ここからは、現在発売中です。
cocomaⅡ
New暖蘭物語
ZIMA
そして最後に、年表をご紹介。
初のガーデンルーム発売の時は、私はまだ10歳。
知らなくて当然だ・・・。
2000年、このころエクステリア業界に飛び込みました。
初めての樹脂デッキ、樹の木。
Ⅱ、Ⅲと続いて、現在の樹ら楽ステージになっています。
ありましたねー、スカイエール。
懐かしい・・・。
2009年、現在も絶賛発売中のZIMAが登場。
そして未来へ・・・。
これからもどんどん良い商品が出てくるでしょう!
最後は業界ネタになってしまってすいませんでした。
来週には、他メーカーの新商品も一部見れる予定です。
またブログで報告させていただきます!
ココマⅡ ガーデンルームとオープンの連結。
当店でよく設置させていただいているガーデンルームの『ココマⅡ』。
この素晴らしい空間を、天候に左右されずに幅広く快適に使うために、お勧めしている仕様があります。
ココマⅡの場合、腰壁があってもなくても前面はフィックスのガラスになるので、雨の吹き込みは心配いりません。
しかし風向きによっては、側面から雨が入ってきてしまいます。
そこで、おすすめの方法・・・
ガーデンルームにオープンテラスタイプかサイドスルータイプを連結して、屋根だけを延長。
雨の吹き込みを防止します。
最低0.5間(約90cm)から対応できます。
金額はそれなりに上がってしまいますが、絶対に後悔はしないでしょう!
先日工事が完了したお宅も、そんな感じで設置していただきました‼
ガーデンルーム横のスペースは自転車置場として利用。
今回は建築基準法の関係から、屋根のパネルは付けずに取り外しのできる防水型シェードで対応しました。
カフェスペースのような素敵な空間・・・。
高低差があったので土留めが必要でしたが、自然石積みでやわらかいイメージ。
園路を兼ねた自転車が通るためのスロープ。
お客様に支給していただいた30cm角の平板を2列に並べました。
家の周りやガーデンには、細かい瓦のチップを。
ウッドデッキの床下に猫が入らないよう、メッシュフェンスを加工して取り付け。
春になったら芝生や植木、草花が入ります。
完成が楽しみです‼