ALLOWS GARDEN DESIGN BLOG
アロウズガーデンデザインブログ
クールな印象のファサードデザイン。
スタイリッシュなファサードのご紹介です。
住宅の外壁に合わせ、クールな印象のデザインで統一しました。
門袖は玄関への視線をカットする配置に。
サイズは、幅2.4m×高さ1.45m程。
この比率は黄金比と呼ばれ、美しく見える比率の一つです。
何より、横長の門袖はどっしりとした安定感がありますね!
デザインゲートは、LIXILのプラスG。
オークとシャイングレーのカラーで、クールにまとめました。
冷たい印象になりがちな色使いですが、植木と天然のゴロタ石であたたかみを演出。
住宅とマッチした、まとまりのあるファサードになりましたね!
芝のガーデンを回遊する園路。
昨年施工させていただいた、ガーデンの施工実例です。
ガーデンの中心は、広々とした天然芝。
それを回遊するように、天然石張りの園路をご提案させていただきました。
外周をしっかりと囲うことで、芝生と砂利が混ざるのを防ぐことができます。
また芝の面とフラットに仕上げたので、芝刈りがしやすくなっています!
ホワイト系の石張りと芝生のグリーンのコントラスト・・・。
もう少ししてくると芝の緑が濃くなって、より美しくなります!
緩やかな曲線で変化を付けた園路。
広げた空間には築山を配置し、お孫さんが楽しめるような空間になっています。
住宅メーカーさんは、三井ホーム。
南面いっぱいに広げたタイルテラスから駐車スペースまでつながる園路。
お客様にもとても気に入っていただいています。
この度はご依頼ありがとうございました!
對龍山荘と無鄰菴
日本ガーデンセラピー協会主催のセミナーで京都にある對龍山荘と無鄰菴に伺ってきました。
どちらも通常非公開の場所に入らせていただき、庭屋一如を感じる貴重な体験です。
残念ながら對龍山荘で撮影した写真はSNSなどへの掲載ができません。
ぜひ検索してみてください。
こちらは無鄰菴の通常非公開の2階からの眺め。
無鄰菴とは京都市南禅寺の界隈で最初にできた別荘庭園です。
伊藤博文や山県有朋など日本の近代を築いた大物政治家が会議をした場所としても有名。
写真の奥に見えているのは京都東山。
東山を借景に庭園が広く見える工夫などが施されており、日本庭園の傑作と言われています。
庭園の奥から建物側の眺望はまた違った景観になる様に設計されており、訪れる人を楽しませる工夫が随所に。
庭園を流れる水は琵琶湖疏水を利用しており、琵琶湖の生態系が庭園の中に再現されています。
京都では水を地域のみんなで共有する文化があり、庭園を流れた水は次の庭園へと流れていくそうです。
黄色い〇で囲ってある場所からは比叡山が眺められます。
東山もそうですが周りの環境を活かした借景により、豊かな庭園になる様に配置、剪定されています。
こちらは對龍山荘や無鄰菴の近くにある琵琶湖疏水記念館。奥に見える噴水は琵琶湖疏水を利用しています。
ポンプなどは使用されておらず、土地の高低差によるサイフォンの原理を利用した噴水。
コロナ対策をしっかりとした上でのセミナーの為、少人数でゆったりと庭園を楽しむ事ができました。
貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
日本ガーデンセラピー協会は一般の方でも受講できます。
弊社ではご自宅のお庭でも活用できるガーデンセラピーなどをご提案させていただきます。
ご興味がございましたら、ぜひご相談ください。