ALLOWS GARDEN DESIGN BLOG
アロウズガーデンデザインブログ
LIXIL2016年の新商品。
2016年2月21日
毎年恒例、LIXIL主催の甲信越エリアミーティングが、駒ケ根市にある中央研究所で行われました。
二日間にわたる研修は、一日目にセミナーと前年の振り返り及び今年の計画、二日目には新商品の見学ができます。
新商品は、全国的にもかなり早い段階で実際に見ることができます!
それ故、開発中で実際の発売時には仕様変更になっていることも多いのですが・・・。
今回は、実際にこの目で見たものから特に気になったものをご紹介します!
まずは今年の新商品の中でメインとなりそうな商品、+Gのポイントルーフです。
自転車置場やアプローチ、そして最近多くご相談いただく玄関ポーチの屋根にも使えそうな小型のルーフ。
写真は、同じく新色の『グレイッシュオーク』です。
二本の柱で支えるものや片方は袖壁にするタイプ、ウォールの上に乗せたり住宅の外壁に取り付けたり・・・。
恐らくエクステリア専門のデザイナーにしか提案できないほどプランニングには苦労しそうですが、間違いなく素晴らしいファサード空間を形成してくれそうです‼
実際の発売と、見積もりシステムの運用開始を待ってご提案していきたいと思います!
柱一本と袖壁の仕様。
片方を門柱の上に乗せた仕様。
1台用の自転車置場に。
いずれも、雨どい無しのすっきりしたフォルム。
(オプションで雨どいも付けられますが、これぐらいのサイズなら樋がなくても問題なさそう。)
この重なりが見事!
照明を設置すれば、間接照明になって凄くおしゃれになりそう。
こちらは、アレンジフレーム(名前違っていたらごめんなさい)という商品。
枠はサイズが決まっていますが、中のデザインは自由になるそうです。
高木や低木、草花を融合させてデザインすると良さそうですね!
留めの納まりがこだわりですね。
電気錠式の壁付けポスト。
今後、ポストのスタンダードになりそうな予感。
昨年新発売された12V照明の『美彩(びさい)』、ラインナップが増えました。
ポールはステンレスの鏡面仕上げ、光っている部分はガラスの塊です。
わずかな気泡が、より美しさを際立たせます。
植木をライトアップするスポットライトは発光部が一つのワンコア方式なので、映った影が鮮明になります。
そして、今回一番のサプライズ!
旧TOEXから続くLIXILのガーデンルームの歴史を見ることが出来ました‼
今となってはとても貴重なガーデンルームの原点。
昨年からこの展示棟に設置されたとのことで、長くこの業界に携わっている方には嬉しい展示なんじゃないでしょうか。
1988年に初めて発売された、エクシオールPATIO。
恥ずかしながら、私は存在を知りませんでした。
ここからは知っています。
自然浴家族。
初代の暖蘭物語。
初代cocoma。
ここからは、現在発売中です。
cocomaⅡ
New暖蘭物語
ZIMA
そして最後に、年表をご紹介。
初のガーデンルーム発売の時は、私はまだ10歳。
知らなくて当然だ・・・。
2000年、このころエクステリア業界に飛び込みました。
初めての樹脂デッキ、樹の木。
Ⅱ、Ⅲと続いて、現在の樹ら楽ステージになっています。
ありましたねー、スカイエール。
懐かしい・・・。
2009年、現在も絶賛発売中のZIMAが登場。
そして未来へ・・・。
これからもどんどん良い商品が出てくるでしょう!
最後は業界ネタになってしまってすいませんでした。
来週には、他メーカーの新商品も一部見れる予定です。
またブログで報告させていただきます!