WORKS

施工事例集

No.76 L字腰壁のココマⅡ。

長野市ガーデンルーム工事。

W様邸。

 

 

 

 

昨年リニューアルされたLIXILのガーデンルーム『ココマⅡ』。

 

新たに加わった仕様で、前面の腰壁を側面にも設置できる、

L字腰壁タイプを初めて施工させていただきました。

 

 

 

 

車通りの多い道路の、しかも角地に面したこちらのお宅。

 

当初はガーデン部分は後回しにして、駐車場やアプローチ

まわりのエクステリア工事だけを施工して、将来的に庭を

考えていきましょう、というお話で計画が進んでおりました。

 

 

しかし、いざ引っ越ししてみると道路からの視線や音のせいで落ち着かない!

ということになりまして、今回の工事で一緒に庭も完成させることになりました。

 

 

やはり家の外まわり、特に庭の部分は、実際に住んでみてから

じゃないと分からないことが多いですね。

 

 

 

 

 

足元が隠れていると想像以上に落ち着きます。

 

そんな腰壁を片側の側面にも配置した、『ココマⅡ ガーデンルームL字腰壁タイプ』。

サイズは2.5間×6尺です。

 

入り口側の視線は、門柱や植木でさりげなくシャットアウト。

 

 

中央には上げ下げ窓。

L字腰壁だと風の通り抜けが多少悪くなるので、窓は必須ですね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カーポートには、積雪仕様の四国化成『スマートポートHG』。

 

いまや雪国のスタンダードカーポート、採光できる(暗くならない)積雪タイプです。

 

 

 

 

 

クールでスタイリッシュな住宅にシンプルな駐車スペース。

 

・・・ですので、アプローチや門柱には自然素材を多用し、

ナチュラルで優しい雰囲気を目指しました。

 

 

上の写真でアプローチもコンクリートだと、非常に冷たい

感じになってガーデンルームも浮いてしまいます・・・。

高級商品のガーデンルームですが、そこだけに集約してしまうと

アンバランスになって、トータルでは決して良い仕上がりにはなりません。

 

 

こちらの事例は、天然石や縁取りのレンガ、塗り壁門柱、枕木、

木調の照明器具、そして植木と、とても格好良くおしゃれにまとまっています‼

 

 

 

 

ガーデンルームの内部は、レッドシダーのウッドデッキ。

板同士が組み合わさった、隙間のないフロアー材です。

 

下の写真の鉢植えが置いてあるところは、床下に排水マスがあるので

点検口として取り外せるようになっています。

 

通常の点検口だとカタカタと少しずれてしまうことが多いので、

ビスで止めてあります。

 

点検口とはいっても、ほとんどが年に一度も開けることがないですよね。

ですので、いざというときは開けられますが、普段の快適さを重視しました!

 

 

 

 

 

 

ロールスクリーンのローマンシェード。

ブラウンです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Before

(これはこれで綺麗な風景ですが・・・。)

 

After

 

 

 

 

 

ココマの色合いが住宅外壁と窓枠、そしてバルコニーとも見事に合っています。

素晴らしい空間が出来上がりました‼

 

 

 

作品名:L字腰壁のココマⅡ。

2015年6月 長野市W様邸。