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アロウズガーデンデザインブログ
ガーデンルーム+オープンテラスの連結。
LIXIL製のガーデンルーム、ココマⅡを施工させていただいたお宅の工事も、植栽工事が終わり完成が近付いてきました。
ガーデンルーム腰壁タイプにオープンテラスタイプを連結しました。
連結することにより、ガーデンルーム側面の折り戸が雨の日でも解放できます!
今回の場合は屋根パネルを取り付けずにシェードを設置。
タカショー製の、サイズをオーダーできる防水シェードです。
反対側の折り戸は風通しのためなので、デッキなどは設けずに費用も削減。
デッキ下に動物が入ってしまうのを防ぐため、メッシュフェンスを加工して取り付け。
ロースタイルのガーデンリビング空間は、お子さんとも近い目線で過ごせる、心休まるスペースです!
庭照明も多数採用していただきました。
株立のアズキナシのライトアップ。
アオダモの株立。
もう少し暗くなれば、自然石を積んだ花壇が美しい陰影を見せてくれます。
アプローチ横の石積み花壇には、この後多年草の草花が植えられます。
今回のように、庭の正面からの目隠しをしたい場合はcocomaⅡ、開放感を味わう場合はZIMA。
どちらにも対応できる暖蘭物語。
様々なタイプのガーデンルームから選べます。
ご自宅のガーデンリビング(半外空間)で、素敵なガーデンライフを過ごしませんか?
LIXIL2016年の新商品。
毎年恒例、LIXIL主催の甲信越エリアミーティングが、駒ケ根市にある中央研究所で行われました。
二日間にわたる研修は、一日目にセミナーと前年の振り返り及び今年の計画、二日目には新商品の見学ができます。
新商品は、全国的にもかなり早い段階で実際に見ることができます!
それ故、開発中で実際の発売時には仕様変更になっていることも多いのですが・・・。
今回は、実際にこの目で見たものから特に気になったものをご紹介します!
まずは今年の新商品の中でメインとなりそうな商品、+Gのポイントルーフです。
自転車置場やアプローチ、そして最近多くご相談いただく玄関ポーチの屋根にも使えそうな小型のルーフ。
写真は、同じく新色の『グレイッシュオーク』です。
二本の柱で支えるものや片方は袖壁にするタイプ、ウォールの上に乗せたり住宅の外壁に取り付けたり・・・。
恐らくエクステリア専門のデザイナーにしか提案できないほどプランニングには苦労しそうですが、間違いなく素晴らしいファサード空間を形成してくれそうです‼
実際の発売と、見積もりシステムの運用開始を待ってご提案していきたいと思います!
柱一本と袖壁の仕様。
片方を門柱の上に乗せた仕様。
1台用の自転車置場に。
いずれも、雨どい無しのすっきりしたフォルム。
(オプションで雨どいも付けられますが、これぐらいのサイズなら樋がなくても問題なさそう。)
この重なりが見事!
照明を設置すれば、間接照明になって凄くおしゃれになりそう。
こちらは、アレンジフレーム(名前違っていたらごめんなさい)という商品。
枠はサイズが決まっていますが、中のデザインは自由になるそうです。
高木や低木、草花を融合させてデザインすると良さそうですね!
留めの納まりがこだわりですね。
電気錠式の壁付けポスト。
今後、ポストのスタンダードになりそうな予感。
昨年新発売された12V照明の『美彩(びさい)』、ラインナップが増えました。
ポールはステンレスの鏡面仕上げ、光っている部分はガラスの塊です。
わずかな気泡が、より美しさを際立たせます。
植木をライトアップするスポットライトは発光部が一つのワンコア方式なので、映った影が鮮明になります。
そして、今回一番のサプライズ!
旧TOEXから続くLIXILのガーデンルームの歴史を見ることが出来ました‼
今となってはとても貴重なガーデンルームの原点。
昨年からこの展示棟に設置されたとのことで、長くこの業界に携わっている方には嬉しい展示なんじゃないでしょうか。
1988年に初めて発売された、エクシオールPATIO。
恥ずかしながら、私は存在を知りませんでした。
ここからは知っています。
自然浴家族。
初代の暖蘭物語。
初代cocoma。
ここからは、現在発売中です。
cocomaⅡ
New暖蘭物語
ZIMA
そして最後に、年表をご紹介。
初のガーデンルーム発売の時は、私はまだ10歳。
知らなくて当然だ・・・。
2000年、このころエクステリア業界に飛び込みました。
初めての樹脂デッキ、樹の木。
Ⅱ、Ⅲと続いて、現在の樹ら楽ステージになっています。
ありましたねー、スカイエール。
懐かしい・・・。
2009年、現在も絶賛発売中のZIMAが登場。
そして未来へ・・・。
これからもどんどん良い商品が出てくるでしょう!
最後は業界ネタになってしまってすいませんでした。
来週には、他メーカーの新商品も一部見れる予定です。
またブログで報告させていただきます!
『Burano』様 ライティング。
年末にエクステリアが完成した、レストラン&カフェ『Burano』様。
オープンが近付いてきたこともあり、照明を点灯いたしました‼
戸隠石コバ積みの花壇。
凹凸のある素材に光を当てると、その良さが一層引き立ちます‼
ウォールを照らすスポットライトは、看板の設置を待ち望んでいます。
オープン直前には、花壇にたくさんの花が植えられる予定です。
オープンまで約1か月。
待ち遠しいですね‼
メタルカラーのスリットフェンス。
今年から新たに加わった、タカショーのメタルカラーシリーズ。
スリットフェンスやウォールに張るボード等に使用するのですが、これが重厚で格好良い!
今回使用したのは、ラスティダークというカラー。
もう少し明るいラスティコッパーなど、様々な色がラインナップされています。
アプローチは、住宅に合わせてツートンカラーで仕上げました。
しっかりとした色違いが実現できるインターロッキング、東洋工業のスーパーテラMDのブラックとホワイトです。
ナイトシーン。
程よい明りで、上品なエクステリアになりました。
あとは、数本の植木と門柱前の草花があれば完璧ですね!
来春のご依頼をお待ちしております!
ライティングで夜も庭で過ごす。
高いお金を出して作ったエクステリア&ガーデン。
昼間だけにとどまらず、照明を設置して夜も過ごせる、
また癒される庭をおすすめしています!
当店施工作品の中から、一部をご紹介いたします。
長野市内でリゾートガーデンをデザイン・施工させていただいた事例。
とっても豪華ですけど、個人宅なのです。
ほとんどが電球色ですが、少し白い光もあるのでメリハリが
効いていてとても美しいお庭です。
続いて、アロウズガーデンデザイン本社展示場。
ほぼ全て電球色。
これだけの量ですから、白や青なども取り入れたほうが良い雰囲気になったでしょう・・・。
手前の埋め込みライトは、明るすぎてグレア(光による不快感)が出てしまいました。
試して分かった、失敗例。
長野の街並みは暗すぎると思います。
街灯があっても、大体が白い冷たいあかりですよね。
エクステリア&ガーデン、特にガーデンでは電球色の温かみのある
光がおすすめです。
防犯性アップは当然ながら、都会的な雰囲気になりますし、道を歩く人への安心感、
そして、暗くなってから帰ってくるお子さんへのお帰りなさいの明かり・・・。
暗がりを作らない、安心できる街づくりをしましょう‼