ALLOWS GARDEN DESIGN BLOG

アロウズガーデンデザインブログ

安曇野の宿。

2014年2月20日

2週連続でものすごい雪でしたね。

 

初めて体験するような災害、みなさん、大丈夫でしたか?

 

今後は落雪が非常に危険ですので、くれぐれもお気を付けください。

カーポートやテラス屋根など、ポリカーボネート製の屋根は氷の塊が

突き抜けることが多々あります。

 

 

 

 

 

さて、今回は安曇野市にあるおすすめの宿をご紹介します!

 

わたしがアロウズガーデンデザインを創業する前に、修業期間でお世話になっていた

会社で庭のデザインと施工をさせていただいた民宿です。

 

 

安曇野市穂高にある『和寛の里』。

常念岳のふもとにあるので、ロケーションも最高。雰囲気も最高。

 

 

 

 

 

 

曲線形状の塗り壁がウェルカムウォールとして出迎えてくれます。

  

 

 

 

 

 

アプローチは、宿のご主人さんも一緒になって加工した天然石の乱張り仕上げ。

 

 

 

 

 

 

アプローチの途中には、座って常念岳を眺められるようにベンチを配置。

右の写真のピザ窯は、ご主人が自作でレンガで作られました!

 

   

 

 

 

 

タイルテラスに続くお部屋では、ご主人と奥さんが陶芸を教えてくれて、体験できます。

 

リビング・ダイニングを出ると広い天然木のウッドデッキ。

室内からは、その真ん中にあるこの大きな自然石の向こうに常念岳が見えるのです。

    

 

 

 

 

 

そして・・・!

和寛の里のご主人です。

 

 

関西出身の陽気な人柄。

元エリートサラリーマンで、職歴を聞くと驚きます。

 

経験豊富なので、話を聞いているだけで全然飽きません。

 

訪ねた時、奥さんは不在でしたがご主人をうまくコントロール(!?)されていて、

とても良い感じのお二人です。

 

 

 

 

今回は曇っていたのでこんな風景でしたが・・・

 

 

 

昨年のお正月に泊まりに行ったときは、早朝、天気が良くてご覧のとおり!

常念が良く見えました。

 

  

 

 

 

 

 

ちなみに、秋はこんな感じでナチュラルなガーデンとなっています。

 

 

 

 

とても人情味があって、とにかくあたたかい宿です。

気疲れすることなくゆったりと過ごせますよ!

 

皆様、ぜひ行ってみてください‼

 

和寛の里』ホームページ。

 

積雪被害のパトロール。

2014年2月10日

土曜日から日曜日にかけて、ものすごい雪でしたね。

 

今シーズンは本当に降らないなーと思っていたら、この豪雪。

極端ですよね・・・。

 

雪かきに飽きました。

 

 

今回の雪は上雪だったらしく、長野市北部に比べ南部や千曲市の方が

多く積もっていました。

 

私の経験則では、上雪だと水分を多く含んだべチャッとした雪になるものだと思って

いたんですが、今回はサラサラのパウダースノー。いわゆる良い雪でしたね。

 

 

そういえばこの”上雪(かみゆき)”という表現、長野県独特の物らしいですね!

 

 

 

 

 

そんなこともあり本日、当店で施工させていただいたカーポートを点検に伺ってきました。

 

積雪タイプではないカーポートを設置していただいたお宅を中心に、長野市北部から

千曲市まで十数件チェックしてきました。

 

幸いにも今日は晴れて気温も上がったためにだいぶ溶け始めており、伺ったお宅はすべて

問題ありませんでした‼

 

皆さんサポート柱も付けていただいてましたからね!

 

 

今回のように大雪の次の日が晴れて気温が上がると助かるのですが、一番恐ろしいのは

溶けきらずにまたすぐ次の大雪に見舞われることです。

 

こうすると何層にも重なって、春が近づくと一気に家の屋根から滑り落ちてくる場合があり、

ものすごく危険です。

長野市でも10年ほど前にありましたね。

 

一番良いのは家の屋根に効果抜群の雪止めを付けることですが、カーポートさえあれば

愛車や人も守れます。

 

カーポートの修理が必要ですが、車の修理費に比べれば安いですしね!

 

 

 

 

昔に比べれば雪が少なくなったといわれますが、やっぱりこんなに積もることもあります。

 

少し値段は上がってしまいますが、予算に多少の余裕があれば積雪タイプをお勧めします。

積雪地用商品も、年々良いものが増えてきましたよ!

 

 

 

 

 

 

LIXILから昨年発売された、採光&積雪タイプのソルディーポート。

木目調の枠も選べます。

   

 

 

 

 

 

 

 

採光&積雪タイプのパイオニア、三協アルミのスノースカイ。

 

 

 

 

こちらのテラス屋根も積雪タイプで、垂木などの本数が多くなっています。

 

 

 

 

 

 

 

そして春になれば、各メーカさん新商品の発表シーズン‼

長野に適した商品があれば、またご紹介しますねー。

 

施工中物件のご紹介。

2014年2月1日

寒い寒い冬ですが、現場の方はなんとか進めさせていただいて

おります。

 

 

今回はダイジェストでご紹介。

 

 

 

まずは四国化成のシステム門柱、『アートウォール』を施工中の

お宅です。

 

本体が組みあがって、あとはもう少し暖かくなったら塗り仕上げをして

完成です。

アクセントに玄関ドアに合わせた板張りやタイルのラインが付きますので、

とてもお洒落な門柱になる予定です。お楽しみに‼

 

 

 

 

 

 

 

 

2件目は、とりあえずの一期工事が完成したお宅です。

 

アプローチはコンクリート舗装ですが、とても綺麗なR形状と

ハケ引き仕上げで、うまく仕上がりました‼

アプローチスタート部分のエントランスはレンガの縁+天然石張り。

 

春になったら芝張りと植木を植えて完成です。

 

 

 

 

 

 

 

 

3件目は内科クリニックの花壇改修工事の施工中。

 

当店おすすめの白レンガを使って、建物に合わせたスタイリッシュな

デザインにしています。

 

こちらも春にボックスウッドを植えて完成です‼

 

 

 

 

 

 

 

4件目。

LIXILのガーデンルーム、ZIMAが完成しました。

 

2.5間×11尺(8尺+3尺の特別仕様です)の超Bigサイズ‼

 

芝生が緑になったら、施工事例に載せますね。

 

 

 

 

 

 

 

5件目。

とてもかわいらしい塗り壁の住宅のエクステリア工事。

アンティーク調のヨーロピアン住宅。

 

この特徴的な家をより引き立てるように、エクステリアもナチュラルにデザイン。

 

床には枕木&ウッドチップを使用。

 

もう少し暖かくなったら右側のブロック塀は塗り仕上げをして、

春にはふんだんに植栽を入れる予定です。

 

今はまだウッドチップが落ち着かずに動いてしまいますが、

踏み固められたり下草を植えることによって落ち着くでしょう。

 

春が本当に待ち遠しい現場です。

 

France 2

2014年1月29日

前回記事からの続きです。

 

 

 

 

ベルサイユ宮殿からステンドグラスで有名なシャルトル大聖堂へ。

パリから南西約90km。

高速道路を降りて、見渡す限りの平原の中にポツンと建っている大聖堂。

日本ではありえない風景でした。

 

  

 

 

  

 

中はとっても美しいステンドグラス。

外からは黒くしか見えないガラスなんですが、不思議ですね・・・。

 

 

シャルトルの街。

上から見ると、看板がまったくない。だから美しいんでしょうね。

 

 

その日のディナーは、モンパルナスタワーの最上階のレストラン。

   

 

 

こちらは、昼に食べたエスカルゴ。

そしてルイヴィトン本店を車窓から。

 

 

 

 

夕食後は、セーヌ川クルーズでした。

  

 

エッフェル塔は、毎時00分から05分までキラキラと輝きます。

  

 

凱旋門とシャンゼリゼ通り。

  

 

私が修業させてもらった、アイザックデザインの福岡社長と。

 

 

 

世界最大級のルーブル美術館。

 

といえば、『モナ・リザ』&『ミロのビーナス』ですかね?

余り見ることのない、背中側のアングルも。

 

 

  

 

 

その後は、ノートルダム寺院へ。

 

ノートルダムの中と、そばにある鍵かたくさんかけられた橋。

恋人たちの名所らしいです。

右の写真は、パリのゼロ地点です。

  

 

 

ユニクロ&地元サッカーチーム『パリ・サンジェルマン』のショップ。

 

 

 

 

夜の凱旋門。

凄い存在感ですね‼

 

 

シャンゼリゼ通り。

 

 

凱旋門の反対側に回ると、エッフェル塔と同時に見ることが出来ました!

  

 

 

 

そして、ディナーは近くのトリュフが有名なレストランへ徒歩で移動。

  

 

  

 

 

 

ホテルの朝食はビュッフェスタイルでしたが、頼めばオムレツを作ってくれて、

これが絶品でした!マッシュルーム&チーズです。

 

 

 

そして最終日、空港へ・・・。

途中、1998年フランスワールドカップの舞台となったスタジアムが見えました。

バスを降りて中を見たかったんですけどね・・

 

 

 

シャルル・ド・ゴール空港の中です。

エールフランスといえば超音速旅客機、コンコルド‼

 

 

 

地上は雨でしたが、雲の上に出ると眩しい太陽。

  

 

 

そして日本へ帰国。

飛行機が結構すいていたので、非常に快適でしたよ。

満席だったらと思うと、ゾッとします・・・。

  

 

 

 

 

 

 

研修旅行は今ぐらいの寒い時期にしか行けませんが、関わっている仕事のことを考えると

春から秋の庭がきれいな時期に行ってみたいですね。

パリは建物に統一感があって、確かに素晴らしい、とても綺麗な街並みが形成されていました。

でも、やっぱり長野の、庭を大事にした住宅の方が断然良いと思います‼

 

 

東京や大阪など大都会の街並みがあんな風になればこの上ないんですけどね・・・。

これから発展する街は、パリのようになって欲しいものです。

フランス 〜世界遺産を巡る旅〜

2014年1月26日

先日、取引先の研修旅行でフランスに行って来ました!

 

写真をたくさん撮ってきましたので、ご紹介します。

 

 

 

今回のツアーは、フランスの首都パリ周辺とモン・サン=ミシェル修道院など・・・

世界遺産をたくさん巡る旅でした。

 

 

 

 

まず、エールフランス航空のエアバスで成田から12時間かけてフランスの

シャルル・ド・ゴール空港へ。

 

 

 

乗ってきたエアバス機。

 

 

 

 

成田を13時頃に出て、到着が現地時間17時過ぎ。

時差は-8時間です。

 

 

到着してすぐ、リヨン駅のなかにあるレストランで初のフランス料理!

 

 

リヨン駅と高速鉄道TGV。

  

 

 

 

泊まったホテルは、パリ市内のモンパルナスという所にある『プルマン・パリ・モンパルナス』

 

 

 

 

 

 

そして次の日、約300km離れた『モン・サン=ミシェル』へ。

バスで4時間半の移動です。

 

 

フランスは朝の日の出が遅く、8時半を過ぎてようやく明るくなってきます。

 

 

セーヌ川。

 

 

 

 

 

国土の10%程しか山がないので、道中ずーっと平地でしたよ。

 

 

そして・・・

彼方に『モン・サン=ミシェル』が見えてきました‼

 

 

 

世界遺産の島、モン・サン=ミシェル。

そこに建つのが、モン・サン=ミシェル修道院。

 

 

 

塔の天辺には、この島の名の由来でもある大天使ミカエル。

 

 

 

 

名物、『プラールおばさんのオムレツ』

 

海の中にあるこの修道院、かつては満潮時に海に浮かぶ島となっていたようで、

修道士たちが潮に飲まれて命を落とすことも多かったそうです。

そんな背景から、命からがら巡礼に訪れた修道士たちの空腹を満たすために

プラールおばさんが作ったオムレツ。

 

 

味は・・・。

現在の食生活に慣れちゃってる私には薄い味付けでしたね・・・。

 

 

修道院の入り口までは細い坂道を上っていきます。

その両側には土産物屋やレストランが並びます。

 

 

 

 

 

 

かつては岩山に小さい教会だけがあり、時が経つにつれて大きくしていって

今の形になったそうです。

 

  

 

 

修道院の内部と中庭。

 

 

 

 

周りは海です!

干潟を歩いている人もいました。

 

 

 

 

 

パリへ戻って、その日のディナー。

 

とてもお洒落なレストラン。

パリのレストランは、大体テラス席がありますね。

 

 

オードブルとフォアグラ。

 

 

 

メインとデザート。

 

 

 

 

ついに登場、エッフェル塔‼

 

 

 

 

次の日、ベルサイユ宮殿へ。

『朕は国家なり』のルイ14世が作った宮殿です。

 

 

シンメトリー(左右対称)が非常に美しく、圧巻です。

ずっと奥までベルサイユ宮殿の敷地。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、長くなってきたので続きは次回!