先日東京で、とある会議がありました。

一般社団法人　日本エクステリア設計協会の設立説明会です。

通称JEXA。

JAXAじゃなくてJEXAです。

いままでのエクステリアはどうしても新築住宅の後付け感があり、エクステリア設計の面では機能面でも予算面でも住宅の後回し。

それではお家を引き立てる外まわりにはならないのです。

また、ごく稀なケースではありますが、他社のデザインをそのまま利用して「当社ではこのままでもっと安く施工しますよ！」

なんていうことを言う業者もあります。

そんなことが横行している今のエクステリア業界。

業界に従事する者のモラルの向上とエクステリアの設計者の地位の向上が急務であり、若いデザイナーが目指すべき業界にならなければなりません。

エクステリアの事を考えずに設計された家の配置や設計GLによる不具合、機能性のみを重視してデザイン性ややすらぎが感じられない設計、逆にデザイン性だけを重視して使いづらい設計などなど、エクステリア業者目線から見ると残念に思うところがとても多くあります。

当社では住宅の配置や設計GLからアドバイスさせていただくことも増えてきましたが、まだまだ数は少ないです。

やっぱり、エクステリアが軽視されているんですね。

そんな業界を変えようと、全国規模で活躍されている方々が主になって発足された協会が、JEXA　エクステリア設計協会です。

もちろん当社も賛同し、微力ではありますが、長野から変えていきたいと思います‼

（入会には厳しい基準がありますので、承認されればですが・・・）

一番左が、設計協会会長の古橋さんです。

来週のFM長野の『ハッピーエクステリア』は当社の順番です。

今回の記事に関した話をさせていただこうと思っていますので、よろしければお聞きください。