ALLOWS GARDEN DESIGN BLOG

アロウズガーデンデザインブログ

アロウズガーデン 展示場紹介 その3

しばらく空いてしまいましたが、展示場紹介第三弾です。

 

今回はウッドデッキ&ガーデンルームです。

 

まずは全景。

 

 

 

ステップの2段目が、ウェスタンレッドシダー(米杉、カナダ杉)のウッドデッキになっています。

 

この木材は日本の杉とは違い耐久性、防蟻性にも優れていて屋外に適しており、

質感も良く木目もきれいでおすすめです。

パイン(米松)などSPF材に比べると値段は高いですが、 屋外で長く使うものなので

より良いものを使いましょう!

DIYで作ってみよう、という方にはSPFは良いですね。

 

もっともっと高耐久の、ウリン材などアイアンウッドと呼ばれるものもありますが、あまりおすすめはしません。

理由は、施工してすぐに灰色になってしまい木の質感が薄れたり(個人的な意見ですが、味とは言えない)、

木が硬すぎて床板を固定するのにビスが上からしか打てないため数年経つとビスが浮いてくる場合がある・・・など、

他にもいろいろとありますが、詳しくはお問い合わせください。

ただ、ウリン材は非常に高耐久なので、スリットフェンスや見切り材に利用するのは有りだと思います!

 

レッドシダーの難点と言えば・・・

すべての方に言われるのが、塗装などのメンテナンスですね。

出来れば2年から3年に1回くらい塗装すると、きれいな状態が保てます。

作業時間は2坪くらいの大きさなら1・2時間程度です。

数年に1回、それくらいの時間なので、楽しんでメンテナンスしている方も多いですよ。

それに、10年くらい経って表面の粗さが気になったら、一度削って再塗装すると新品のような状態になります‼

もちろんメンテナンスは当店でも行いますので、お気軽にどうぞ。

 

メンテナンスは嫌だ、という方には人工木材のウッドデッキがあります。

レッドシダーに比べると少々高いですが、構造はアルミ、床板は木粉を樹脂で固めたものなので

質感も良く永久にもちます。

木目や節がないのが残念ですが・・・

 

 

 

雨に濡れた時に違った表情を見せてくれるのは、天然木ならではですね。

 

 

 

 

 

そして、ガーデンルーム。

LIXILの『cocoma ココマ』という商品を展示してあります。

 

これはガーデンルーム腰壁タイプですが、横の折戸がないサイドスルータイプなどいろいろとあります。

たとえば広い庭がなくて、家と道路が近い場合でも写真のような腰壁を付けてロールスクリーンを

降ろせばプライベートガーデンの出来上がりです。

 

また、隣地や道路境界ぎりぎりのお洒落な自転車置き場にサイドスルータイプを設置したり、

玄関を出てすぐ道路の場合には、屋根付き・目隠し付きのエントランスになって、お子さんの

飛び出し事故防止にも大活躍です。

 

LIXILのガーデンルームには、この他にも気密性の高い高級タイプの『暖蘭物語』、

折戸が全て(三面とも!)ひとまとめに出来る『ZIMA ジーマ』、折戸がガラスではなく

ポリカーボネートパネルの比較的お求めやすい価格の『フィリア』などいろいろと選べます。

 

また、三協アルミの『晴れもよう』のような、折戸の代わりに引き戸仕様で高窓や開き戸にも変更できる

テラス囲い・サンルームもあります。

 

 

どんなのが適しているかわからない、という方は、アドバイスしますので是非一度ご相談ください!

 

 

ソファが置いてあるので、ご来店の際はここでくつろいでください!

 

  

家の中から見た所と、腰壁部分のアップです。

腰壁は下地がコンクリートブロックなので、色々な細工が出来ます。センスの見せ所ですね。

 

 

 

ガーデンルームは大人から子供まで、またペットも絶対に喜びます‼

お友達にうらやましがられるような庭にしましょう‼